二百十日を最初に暦に採用したのは暦学者の渋川春海です。釣りの好きな渋川が海に舟を出そうとすると、一人の老漁夫が「自分の五十年にわたる体験からして、立春から二百十日目の今日は暴風になる可能性が高いので舟を出すのをやめたほうがよい」といました。そしてその漁夫のことばとおり大荒れとなったのを見て、貞享暦に書き入れたといわれています。それ以後、他の暦にも雑節の一つとして記入されるようになりました。農村でも、この日に風しずめの祈願をする所が多く、第二の厄日とされている二百十日にも風祭りや風鎮祭を行う地方もあります。
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